「兵庫経協」2026夏号

「若者は、与えられ慣れ・教えられ慣れの環境で育ち、 仕事に“楽しさ”を求める一方で、現実とのギャップから 離職しやすい傾向がある。重要なのは、仕事の意味づけ、 将来ビジョンの共有、相談できる人間関係、挑戦を促す 風土づくりである。従業員が成長を実感し、余裕をもっ て安心していきいきと働ける環境こそが、自ら考える風 土を醸成し、企業活性化につながる」等、解説いただき ました。 抽象論にとどまらず、身近な比喩表現や各種データ、さらに企業の事例を交えて、非常にわかりやすく ご説明いただきました。 【懇親会】 懇親会は、成松会長の挨拶、本日の会員総会で新たに選任された役員並びに 退任された役員の皆様のご紹介に続いて、ご臨席の兵庫県副知事の守本豊様、 神戸市副市長の今西正男様よりご祝辞をいただき、兵庫労働局長の金成真一様 の乾杯のご発声で、華やかに開宴いたしました。 会員の皆様をはじめ多数のご来賓の方々にご出席いただき、田中副会長の お礼のあいさつをもって、盛会のうち閉宴することができました。 ​守本 豊副知事 ​講演会の様子 副会長就任ご挨拶 この度、兵庫県経営者協会の副会長に就任いたしました日亜鋼業株式会社 (尼崎経営者協会会長)の大西利典でございます。 私は1986年に新日本製鐵(現在の日本製鉄)に入社し、同社で34年間勤 務した後、6年前に日亜鋼業にまいりました。これまでに労務管理業務の 担当や労働組合役員としても活動するなど、労使双方の立場での職務経験 を活かし、健全な労使関係の構築と充実に努め、産業・企業の発展に少し でもお役に立てればと考えております。 さて、尼崎市はものづくり産業により発展してきた工業都市であり、現在 も製造業が地域経済を支える重要な役割を担っております。当社も鉄鋼二 次加工製品分野において、長年にわたり地域産業の発展に寄与してまいり ました。しかしながら、産業構造の転換や少子高齢化進展に伴う生産人口 の減少など、近年企業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした構造変化の中で、県内各地域・ 各業種の実情に応じた取り組みを共有し、兵庫県全体の企業力向上に繋げていくことが、本協会の重要な役 割の一つだと認識しております。尼崎の現場で培われた知見を、兵庫県全体へと繋ぐ一助となれるように 努めてまいりたいと存じます。 微力ではございますが、会員の皆様のお声に耳を傾けながら、本協会の発展と地域経済の活性化に尽力 してまいりますので、今後ともご指導、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。 日亜鋼業株式会社 代表取締役社長 大西 利典 2 兵庫経協 2026年夏号

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